令和５年火災概要

令和５年火災概要

令和５年の火災件数は11件で、前年に比べ、３件の増加となりました。

火災種別で比較すると、建物火災が３件、車両火災が２件増加し、その他火災が２件の減少で、建物火災が多く発生しております。火災の原因については、建物火災はストーブによるものが２件、電気機器の配線によるものが１件、火の不始末によるものが１件でした。10月以降に発生した３件の建物火災の原因は調査中となっております。

建物火災では、住宅火災により４名の方が亡くなられており、１年間の火災による死者数は昭和38年度以降最多となっています。また、死者が発生した住宅火災は暖房機器を使用する寒い時期に発生する傾向が見られました。

車両火災については、部品の破損によるものが１件、整備不良が２件でした。

火災は、ちょっとした不注意や油断から簡単に発生し、皆さんの大切な生命・財産を奪ってしまいます。皆さんの命や大切なものを守るために、一人ひとりが防火の心を忘れずに、『火災のないまち、当別町！』を目指しましょう。

月別発生状況

月別	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	計	前年比
火災件数		２		１	２	１	１			２	１	１	11	+３
建物		２				１	１			１	１	１	７	+３
林野													０	±０
車両					２					１				+２
その他				１										-２