住宅火災が多発しています!!
住宅火災が多発しています!!
今年、当別町では住宅火災により4名の尊い命が奪われています。
昭和38年以降、1年間の死者数としては平成12年と並び、最大となっております。(令和5年11月1日現在)
住宅火災による死者の約7割が高齢者となっており、亡くなられた方の約半数が逃げ遅れです。
高齢者の死者が多い火災原因として、たばこ・ストーブ・電気器具類・こんろとなっております。
町民の皆さんは、今一度ご自宅の火の始末等、住宅防火の徹底をお願い致します。
STOP住宅火災 いのちを守る10のポイント
これからの時季は寒くなるにつれ、暖房機器の使用も増えてきますので、日頃から取り組んでいただく住宅防火対策として、4つの習慣・6つの対策からなる「住宅防火いのちを守る10のポイント」を取りまとめました。町民の皆様も大切な方の命を守るために実践し、火災のない当別を目指しましょう。
4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない、させない事が大事です。灰皿のある決まった場所で喫煙し、灰皿には水を入れて使いましょう。
(2)ストーブの周囲に燃えやすい物を置かない。特にストーブの上部に洗濯物を干すことは、たいへん危険です。また、灯油の給油はストーブの火を消してから行いましょう。
(3)こんろを使用する時は、火のそばを離れてはいけません。また、こんろの周りはいつも整理整頓するようにしましょう。
(4)コンセントは清掃し埃を溜めないようにして、使用しないプラグは抜くこと。タコ足配線やコードを束ねたまま使用すると熱くなり発火する恐れがあります。
6つの対策
(1)火災の発生を防ぐために、ストーブには自動消火装置、コンロは立ち消え防止装置等の安全装置のついているものを使用しましょう。
(2)火災の早期発見のため、住宅用火災警報器を定期的に点検して、10年を目安に交換すること。
(3)火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは防炎製品を使用すること。
(4)火災を小さいうちに消すために消火器等を設置し、使い方を確認しておきましょう。
(5)日頃から避難経路と避難方法を確認し、備えておきましょう。
(6)町内会等での防火防災訓練の取り組みや個別訪問等、地域ぐるみの防火対策を行いましょう。
お問い合わせ先
- 当別消防署予防課予防係
- 〒061-0226 北海道石狩郡当別町錦町351番地
- TEL:0133-23-2537 FAX:0133-22-1156