たき火・火入れ・野焼き等の火災を防ぎましょう

たき火・火入れ・野焼き等の火災を防ぎましょう

　当町では過去5年間で47件の火災件数のうち、約21％を占める10件が、火入れや野焼き等による屋外焼却が原因である火災が発生しています。火災になる経過を見ると、空気が乾燥した風の強い日に野焼き等を行い延焼拡大したり、風に煽られて火の粉が周囲の枯れ草等に燃え移ったり、消火が不十分であったため再び燃えだして火災が発生したりする事案等があります。

　

ごみ焼却は法律で禁止されています

　屋外でのごみを焼却する行為は、廃棄物の処理および清掃に関する法律において、原則禁止されています。ただし農業従事者の農業を営むためにやむを得ない、稲わらの焼却等の火入れは例外的に認められております。農家さんで火入れ等を行う際は、火災予防条例に基づき、火災と紛らわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為として、事前に消防署への届出が必要です。この届出により焼却行為を消防署が把握するためではありますが、気象状況等により危険と判断される場合や、火災予防上必要と認められる場合は、焼却の禁止、制限、消防車が出動し消火する場合がありますので、ご協力をお願いします。