飛沫感染防止シートを設置する際の注意点
新型コロナウイルス感染防止対策のため、受付窓口などでビニール製シートやアクリル板等を使用して感染対策をされている事業所が多く見受けられます。設置方法によって、火災時に被害を拡大させてしまう恐れがありますので、設置される場合は下記に注意してください。
自動火災報知設備の感知障害とならないように設置する。
天井から隙間なく感染防止シートを設置してしまうと、火災が発生した際に煙や熱を遮るので、有効に感知できない恐れがあります。
スプリンクラーヘッドから適切な距離を確保して設置し、散水障害とならないようにする。
スプリンクラーヘッドの近くに感染防止シートを設置してしまうと散水を遮ってしまい、有効に消火ができない恐れがあります。
火気を使用する場所や白熱電球等の熱源となるものの近くに設置しない。
必要に応じて難燃性または不燃性のものを使用してください。
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- 石狩消防署 予防課 予防担当
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