暴風雪による被害を防ぐために

暴風雪が予想されるときは

冬は暴風雪による停電や遭難といった災害が多く発生しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビやラジオなどで悪天候が予想されることを知ったときは、今の天気が良くても油断することなく、最新の情報を十分確認してください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暴風雪が予想されるときは、無理をせずに外出を避けてください。

～やむを得ず車で外出するときは～

■運転中に視界が悪くなり身の危険を感じたら、無理をせずに道の駅やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどで天気が回復するのを待ちましょう。

■天気が急変し車が立ち往生する可能性もあるので、防寒着、長靴、手袋、スコップ、牽引ロープなどを用意するとともに、十分に燃料があることを確認しておきましょう。

また、万が一に備えて、飲料水や非常食も用意しておくと安全です。

～もしも吹雪で動けなくなったときは～

■大雪や吹きだまり等で車が立ち往生したときは、JAFなどのロードサービスや近くの民家などに必ず救助を依頼してください。また、ハザードランプの点滅や停止表示板を置くなど、車が目立つようにしてください。

■避難できる場所や近くに民家などがなく人命に危険があり、救助が必要な場合は、消防(119番)や警察(110番)に連絡して、ハザードランプの点滅や停止表示板を設置して車の中で救助に備えてください。GPS機能付きの携帯電話を持っている場合は、GPS機能を「有効」に設定しておくことで、消防が通報者の位置をできるだけ正確に把握することができます。（※ただし、天候や電波の状況等により、位置情報の誤差が大きくなることがあります。）

■車が雪に埋まったときはエンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが逆流し、一酸化炭素中毒を起こす恐れがあります。防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、風下側の窓を１㎝程度開けて換気し、こまめにマフラーまわりを除雪してください。

■車をおいて避難する場合は、除雪や救助活動の妨げとならないよう、連絡先を書いたメモなどを車内に置き、車の鍵はつけたままにしておきましょう。

お問い合わせ先

石狩北部地区消防事務組合消防本部　警防課消防担当

〒061－3211　北海道石狩市花川北1条1丁目2番地3

TEL 0133-74-5399